2013年3月24日日曜日

いまさかPJの生い立ち



草刈整備

田舟で渡る「いまさか」へ出発

白菜・大根・キャベツ・レタスの畑

大根の収穫

田舟で水郷巡り

 
 
 2011年3月1日に近江八幡市に任意団体「いまさかPJ」として登録しました。定年退職世代の親爺たちの市民活動「八幡山の景観を良くする会」「琵琶湖湖畔の景観を良くする会」「近江の里山歩こう会」「健康推進友の会」「いとはんの会」「八幡酒蔵工房」などのボランティア有志が参加しています。  日本の重要文化的景観第一号に選定された、滋賀県近江八幡市円山町の中洲に位置する放置田圃の再生活用に着手しました。10年以上放置された元田圃は雑木・いばらが茂りジャングルと化していました。約1年の歳月をかけて整地し野原に戻しました。  一旦人の手の入った自然は管理なくして維持できません。両サイドには葦地が広がり水の浄化や希少生物の潜む湿地になっています。セイタカアワダチソウや外来種が固有種を脅かさないよに草刈が欠かせません。  そこで、無農薬栽培の野菜を作り、楽しく作業しながら雑草の根を掘り起こすことにしました。2年の歳月を経て、子どもたちが芋掘りや焼き芋を楽しめるようになりました。目の前を水郷巡りの舟が行き交う長閑な景観が広がっています。